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美容室 ステップ
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携帯電話
実に5年ぶりに携帯を新調した。
新調したというより、新調せざるを得なかったという方が、むしろ正解だろう。
ここ半年、充電したばかりの携帯が一日ももたなかったのだが、だんだんそれがひどくなり、朝8時に充電がいっぱいでも、3時には切れるようになり、シロクジチュウ充電器につないでる為、携帯を携帯できず、携帯の役目が軽退していた(我ながらウマイぞ)
それでも新しいのを買おうとは思わず、電池パックを換えにDショップへと行った。
「あのー、電池パックを換えたいんですけど・・」
「はい、機種は何でしょう?」
「コレです」
「・・・・・・。お客様、申し訳ございませんが、コチラの機種の電池パックはメーカーに問い合わせてみなければ在庫があるかどうか・・・・・というより、もう製造されてない可能性が・・・・・」
「い、いや~、そうですよね。いえね、私もそろそろ買い替えようと思ってたとこなんですよぅ~」
「どちらの機種にするか、お決まりですか?」
「いや~、もう何が何だかさっぱり」
「音楽とかお聴きになりますか?」
「いいえ」
「ゲームなどは?」
「しません」
「では、デコメールとか?」
「何ですかそれ」
「・・・・それでしたら、どんな機種でもよろしいかと・・・」
「オネエサンはどれ使ってるの?」
「私は今出たばかりの、P904i です。お色もピンクで可愛いですし」
「じゃあそれ」
お色がピンク、というのが決めてになった。
電話をかける、メールをする、しか携帯を使いこなせない私であるが、手元には最新機種らしいP904iがある。
正体
ワシのマークでおなじみの製薬会社の、お客様相談室長からお電話を頂きました。
その正体は 「人参」。
うっそだー!なんで人参が年寄りのタンみたいになるんだよー!(イヤ、失礼)
室長の説明によると、フツウのDには含まれてないが、スーパーには生薬となる人参、ビタミンEがかなり入っており、販売者様の事を悪く言いたくないが、と断ってから、これは保管に問題があると。
かなり高温の部屋に保管していて、急に冷蔵庫なんかに入れると、こうして人参の成分が固まることがあると。
でもこれはデーター上のことで、本物を見たのは初めてだ、との事で非常にめずらしいケースらしい。
いやいや、めずらしいケースかなんか知らんけどもね、もうね、私ね、この類のドリンク剤飲む時ね、一回コップに移して自分の目で何も入ってないか確かめてから飲むような、そんなメンドクサイこと、この私がする訳ないじゃないかー!
ってことで、正体は人参でしたので、皆さん怖がらずジャンジャン飲んでね。
後撮り
結婚式の「前撮り」、というのは今までの一般的な通例だったが、最近では「後撮り」というのが出てきた。
文字通り、結婚式をすませた後に写真を撮ることなのだが、これが意外にイイことに気づいた。
昨年5月、結婚式直前に新郎様がケガをされ、新婦様も妊娠初期でつわりがきつそうだった。
結婚式から1年後に、またその時の衣装を着て撮影した訳だが、お二人の腕の中にはチョコンとあの時はいなかった、可愛い赤ちゃんがいる。
愛おしくて愛おしくてしょうがない、という表情で赤ちゃんを見つめる二人。
すっかりパパとママの顔だ。
チャペルの幸せの鐘をバックに入れながら、3人での撮影となった。
「またこのウエディングドレスを着れて嬉しい~~~」と微笑む花嫁。
子供に関して暗いニュースが多いが、こうして幸せそうな家族をみてると、こちら側にもその幸せが伝わってきて、まだまだ日本もすてたもんじゃないな、と思った一日だった。
恥
本日早々と、インターン時代にお世話になった、東京の美容室の先生からお中元が届いた。
関東のお盆は早い。
私が東京にいた25年前、日本はやってくるバブル期に向けて景気がどんどん上向いてた頃で、お店はいつも忙しく、待合スペースにはいつもお客様がズラ~っと並んでいた。
さて、そのインターン時代の、忘れられない死ぬほど恥ずかしい話をひとつ・・・
その日もとても忙しく、受付のテーブルの上には、お客様のカルテがズラ~っと並び、私たちインターン生5名は次々にお客様のお名前を読み上げ、シャンプー台へとお通ししていった。
そのお店では、お客様が今日は何をされるのか、シャンプーを担当するインターンが、どのスタッフにも聞こえるように大きな声で伝えるのだ。(例 ○○様シャンプーカットでーす!)というカンジで。
私がお客様を、お通しする番になった。
学生時代バレー部だった私は、声は誰よりも大きい。
特に私たちインターン生が、一番最初にお客様に接するので、元気よくハキハキと、と心がけていた。
カルテの名前の欄には、「東海林 様」、今日はシャンプーとヘアカラーのとこにチェックがついてる。
私は声高々と、「トウカイリンさま~、トウカイリンさま~いらっしゃいますか~?」
誰も立ち上がらない。
気の毒そうに私を見てる中年のご婦人と目があった。
バカな私は、スタッフの方に向いて、「トウカイリン様、本日はシャンプーとヘアカラーでぇ~す!」
山田主任がスットンデきた。
私が持ってたカルテを強引に奪い取ると、「ショウジ様、大変申し訳ございません。」とそのご婦人にペコペコ頭を下げてる。
「東海林」と書いて「しょうじ」と読むのを19才にしてやっと知った私・・・。
先輩スタッフの「お前バカじゃねぇの?」と言いたげな、冷たい視線の嵐・・・。
未だにあの時のあの情景を、はっきりと覚えている。
人間、嬉しかった事より、こうして恥ずかしかった事の方が記憶に残るものなのだ。
お中元の素麺を見ながら、アノ頃やらかした色々な出来事を思い出して、一人でニヤニヤしている。
打ち合わせ
結婚式までの一連の流れとして、衣装選びから始まり、メイクからヘアースタイル、和装時のかつらのサイズ合わせと、かなりの打ち合わせが必要になってくる。
人間、第一印象は大切だ。
初めての打ち合わせの時は、黒のスーツと決めている。
デパートの高級ブティックの店員のほとんどが黒のスーツで、間違っても「キューリを一本買いに」という気軽さではアノ空間に入っていけない。
その日はラインストーンがキラキラと光る新調したばかりのスーツで、打ち合わせにでかけた。
ブライダルコーディネーターが、「こちらが担当の美容師の先生です。」と私を紹介すると、突然その花嫁は立ち上がり、
「私、先生の顔、どこかで見たことありますぅ!」 と、言うではないか。
(あちゃー、変なところで見られてないといいが・・・・・)
こんな話題はさっと切り上げるに限る。
「か、かつら、かつら合わせましょう、ね?さっ、こちらへどうぞ、ハイどうぞどうぞ」
花嫁は黙ったまま、鏡越しにジーーーーッと私を見続けている。
(どこで私を見たんだろう?
バーゲンの特設会場か?
大あくびしながら運転していた時か?
酔って大騒ぎしていた時か?)
ヤバイ、かなりヤバイ。これでは第一印象を大切に、と黒のスーツも台無しだ。
「あーっ、思い出しましたっ!本!本で先生を見たんですよ!雑誌の仕事してるでしょ?確か、京都の方でしたよね?もしかして今日はわざわざ京都から来てくれたんですかぁ??」
いったいどこをどうすれば、そんなことになるのだろうか。
目をパチパチとさせながら、ただ呆然と立ち尽くす私の姿がそこにあった。