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無理心中

「一家無理心中」という悲惨なニュースが、続けて二件あった。

どちらも犯人は父親で、二人とも自殺を図ったが、一人は一命を取りとめた。地獄だろう。

可哀想なのは子供達で、まさか自分の父親に首を絞められて人生を終えるなんて、夢にも思わなかっただろうし、苦しさの中で混乱し、絶望したかと思うと、面識はないが、胸が痛んで、せめて魂だけは安らかにと祈らずにはいられない。

遺書に、「子供達もつれていきます」。

連れて行くなよ。

あー、なんかハラ立ってきた。

これを読んでる人の中で、これから無理心中しようとしてるアナタ、まぁアナタもなるだけなら死なない方がいいと思うが、まぁね、アナタはいいとしよう。

でもね、子供達は連れていっちゃあイカンよ。おいてゆけ。

人間はなぜ生きるのか?

そんなもん知らん。

夢とか希望とか目標とかのため、という人もいると思うが、そんなもんは探してる間に人生終わってしまう人が大半で、ほとんどの人が毎日を生きるために、生きている。

顔はヘラヘラしてても、意外に皆、心の中は必死よ。

まぁそんなアナタも必死だったのだろうけど、何かの理由で今はお先真っ暗なのかもしれない。

でも真っ暗なのは先、であって、その先の先は意外にもバラ色かもしれんじゃんかー。

それにね、家族まで巻き込むのはフェアじゃない。

特に子供、ね。

人間、ほんのちょっとしたことや、何かの物のはずみで、生きててよかったなぁ、って思うことあると思うんだよね。

死にたいアナタは別として、子供達には、その生きててよかったなぁ、って事経験させてあげようよ。

ね?

だからアナタ、ここまで言ってもまだ死にたい、なんてヌカスんだったら、一人でね、一人でお願いします。

大丈夫、大丈夫、子供達は何とか生きていけるから、アナタは何も心配しなくていいから、自分が死ぬことだけ、考えて下さい。

今、一家無理心中を考えてるアナタ、わかった?





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Y太郎クン

T建築の三代目のY太郎クンは、まだ幼稚園生。

これがまた小さな顔に目がぱっちりで、かわいい。

そんなY太郎クンはいつも威勢よく、「ボウズにしてくれっ!」と可愛い声で言うのだ。

「え~、Y太郎クンボウズは似合わないからやめた方がいいよ」

「オレはボウズにしたいんじゃー!」

「ボウズにしたら、絶対へん」

「ボッ・ウッ・ズッ、・ボッ・ウッ・ズッ・、ボッ・ウッ・ズッ、」(ボウズ連呼が始まった)

「あ、そういえばさっき、同じ幼稚園生のMMちゃんがカットに来てて、ボウズの子より髪の長い子が好きって言ってたよ」(そんな事言ってないが)

Y太郎クンの動きがピタッと止まった。

「な、名前言ってた?」

Y太郎クンは、MMちゃんが好きなのだ。

またこのMMちゃんが都会に生まれてたら、可愛い子供を狙った犯罪に巻き込まれるのでは、と心配になるほど、外人チックで可愛い。

「あれ?Y太郎クンもしかしてMMちゃんが好きとか・・?」

返事の代わりに、自分にかけてあるカットクロスを乱暴にはずしてグルグルに丸めた。

実にわかりやすい。

たとえ幼稚園児であっても、男はホレた女に弱い。

ということで、Y太郎クンはいつものヘアースタイルになりましたとさ。

ホントの話

私には、ウソのようなホントの話が結構ある。

デパートで人を待ってたらマネキンに間違われて、知らないオバチャンに服をつかまれた時ナドは、お互いがビックリして10センチは飛び上がった。

そしてこの間のこと。

娘の携帯電話代の支払いに、いつもはコンビニだけど、期限が過ぎていた為Aショップへ。

カウンターには、若いオネエチャンときもち年のいったオネエサンが。

そのきもち年のいったオネエサンが、入り口からずっと私を見てるので、目が合ったままそのオネエサンの前へ行くことに。

そのオネエサンは私を見上げたまま、

「日本人じゃないですよね?」


本当の話だ。

お知らせ

もうすぐ、カウンターが、1000人になりそうです。

記念すべき1000人目のアナタ、よかったら連絡ください。

文通しよ。(ウソ)

私から、心ばかりの感謝をこめて、次の三つのうちからアナタが一番いいものを選んでください。

1、飲みに行く

2、飲みに行く

3、飲みに行く

では、よろしく~

ミートホープに思う

新聞、テレビにデカデカと載った、あのミートホープ社の冷凍コロッケ、アレ食べた事ある~~~。

だってー、食の安全がウリの生協で売られてたんだもん。

まぁ、安全で美味しそうだから買ったわけではなく、たまたま買ったのがそうだった訳でして・・。

こうなると、人間の味覚なんて適当なもんですな。

本当は人間には味覚などなく、知識と見栄でウマイ、ウマクナイ、を判断してるのかもしれない。

昔、奢るからと寿司屋に誘われたことがある。

カウンターの前には「大間直送マグロ、一貫5000円」と書かれた看板があり、席に座るとその人は一人満足げに、その一貫5000円のを頼んだ。

マグロ、それも大トロになると、超がつくほど嫌いだ。

大将も、「よーし、ウマイもん食わせてやらぁ」の雰囲気で握っている。

頼んだ人も、「どう?大間だよ、高いんだよ」と私を見てる。

自慢じゃないが、握りで一番好きなのは玉子だ。

決死の覚悟、とよく言うが、その時の私がまさにそれで、でも超大嫌いなので、なかなか食べれずにいたが、「もったいなくて」と何とかごまかし、でもついに口の中に入れねばならず、でもやっぱり噛めず、そうしたらその頼んだ人が、「お金の事は気にしなくていいから、遠慮せずに食べて」、とこちらの地獄を彷徨う気も知らずカッコつけた事を言い、しかたなく噛んでるふりをしてみたが、自分は今馬のような顔してモグモグしてる気がして、なんだかバカバカしくなり、結局はお茶と一緒にノドに流し込んだ。

大将の「どうだ!ウマイだろ!」という眼と、「大間だよ、高いんだよ」という頼んだ人の眼に圧倒され、私から出た言葉は、「美味しかったです、ワサビが・・・・」。

「ヒャー、食べ慣れてると、そうくるんだねぇ」と、訳のわからない展開になり、危うく二つ目を注文されそうになり、それを阻止しようと、「何かめずらしいもの、あります?」と聞くと、「それでしたら、アラはどうです?」と大将。
「何のアラです?」と私。
私の中のアラとは、「ブリのアラの煮付け」のアラで、まさかアラという名前の高級魚がいるなんて知りもしなかった。

気取って「いつもウマイもの食べてます」オーラをハッタリかましていた私だが、この「何のアラです?」の一言で、ただの田舎のオバサンという正体がバレバレになった。

と、ここまで書いて、今日はミートホープ社の悪口を書こうと思っていたのに、話が全然違う方向にきてしまったことに気づいた。
 
あぁ、この話をどう収めてよいのかわからない。


  

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