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サムシングフォー

美容師が書いてるブログなんだから、もっと為になるような内容はないのか?という意見を頂きましたので、本日は、知ってるようで知らない、ブライダルに関するうんちくを、述べたいと思います。

「サムシングフォー  」という言葉を聞いた事ある人~?

これは西洋からきたもので、花嫁が結婚式当日、4つの物を身につけると、幸せになる、と言い伝えられてます。      


   ・ なにかひとつ古いもの(Something Old)

サムシング・オールドは祖先、伝統などをあらわす。先祖代々伝わった、あるいは家族から譲られた宝飾品を当てるのが一般的だが母や祖母の結婚衣裳、または結婚衣裳に使われたヴェールやレース、リボンなどの飾りなどを使用することもある。
  • なにかひとつ新しいもの(Something New)
サムシング・ニューはこれから始まる新生活をあらわす。新調したものなら何でも良いが一般的には白いものを用意する。花嫁衣裳の一部である白いサテン製の上靴や長手袋などをこれに当てることが多い。
  • なにかひとつ借りたもの(Something Borrow)
サムシング・ボロウは友人や隣人との縁をあらわす。幸せな結婚生活を送っている友人や隣人から持ち物を借りることにより、その幸せにあやかる。ハンカチやアクセサリーを借りるのが一般的である。
  • なにかひとつ青いもの(Something Blue)
サムシング・ブルーは聖母マリアのシンボルカラーである青、つまり純潔をあらわす。このサムシング・ブルーは目立たない場所につけるのが良いとされており、白いガーターに青いリボン飾りをつけたものを用意するのが一般的である。 


 

以上です。


みなさん、知ってましたか?

「そんな4つを身につけただけで、幸せになれるんなら、苦労しねーよ」、というアナタ、

そんなアナタは、さては身につけなかったな??

これから結婚される方、よかったら参考にして下さいね。

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順恋歌

今でこそ、湘南の風と聞いて、あぁあのグループね、とわかるが(顔は判別不能)、その当時は何かの曲名だと信じて疑わなかった。

私が担当したその結婚式の新郎新婦様は、今風というか、新郎様は耳にいくつもの、見るからに痛そうなピアスがぶら下がり、新婦様はアナタナニ人?というような、カラーコンタクトをしていた。

さてこれから披露宴が始まるぞ、という時だった。

「あのぅー、フツウ披露宴で、新郎って歌っていいんっすかね?」

「自分の結婚式に自分で歌うって、おかしくね?」

「そんなことないですよ。自分の今の気持ちを歌に託して、歌いながら入場する新郎様もいらっしゃいますし。」

「マジに?じゃあオレ、歌おうかな~?」

「ご自分の結婚式なんですから、今日の披露宴を自分自身も楽しんで下さいね。」

「わかった。決めた。オレ、順恋歌うたう。どうっすかね?」

「うわ~~、懐かしい。順恋歌、いい歌ですよね。私もよく学生の頃聞いてました。でも、その若さで、よく順恋歌知ってますよね?スゴイなぁ~。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「長渕剛ね、好きだったんですよ~。順恋歌、私も会場に聞きに行きますね。あ・・・でもアノ歌失恋の歌じゃなかったかなぁ・・・」

「・・・・・・・・ナガ・・ブチ・・・・ツヨシ・・・ね、うんうん、長渕、いいっすよね・・・・あっオレも長渕剛の順恋歌、聞いたことある・・かな?」

どうしてお二人が、可愛そうな目で私を見てるのか、その時にはわからなかった。

会場に聞きに行ったが、新郎様は順恋歌は歌わずに、その当時テレビなんかでジャンジャン流れてた、誰の歌か知らないけど、よく耳にする歌を歌った。


それが、湘南の風の純恋歌だと知るのは、それから随分あとのことなのだが、いや~知らないって、恐ろしいね。

何の恥ずかしげもなく、「あぁ、長渕剛の順恋歌ね!」なんて言ったりして、新郎様も私を傷つけないようにと、気を使っただろうなぁ。

若いのに、ピアスじゃらじゃらなのに、よくできた人だ。

これからは、何事にも、パッと返事をせず、頭の中でよ~くよ~く考えてから、対応せねば!!





コンビニ

いつも立ち寄るコンビニがある。

そこは若い女の子の店員さんが多いのだが、どうかするとオジサンがレジに立ってたりする。

そのオジサンが、私の気のせいかもしれんが、とてもサービスがいいのだ。

「単三電池あります?」と、言い終わらないうちにパーッと走って取ってくるし、割り箸も余分に入れてくれるし、新製品のパンが出たりすると、わざわざそこまできて、説明してくれる。

仕事熱心で、サービスのいいオジサンだな、と思っていた。

ある日の夕方、そのコンビニのレジに行くと、やはりそのオジサンが立っていて、「これからお仕事ですか?」と私に聞く。

「はぁ?」

「いや、ほら、いつも市内方面から車でくるでしょ?でも今日は反対方向から来たじゃないですか」

「・・・・・・・・。」

こ、これはもしかして・・・・

先生

今でも疑問に思うのだが、美容師が独立すると、なぜか「先生」と呼ばれる。

はて??

実はこれが大の苦手である。

ブライダルの仕事を始めた頃に、よく前撮りなどで、「先生、先生」とよばれ、まさかその先生が自分のことをさしてるとは全くもって思わず、ポカ~ンとしてたら写真屋の大先生が、私の耳元まで来て、「先生ってな、アンタのことや!!」と、よく大声で言われてたことを、思い出す。

そういえば、写真屋さんも「先生」って呼ばれるよなぁ、はて?

美容師が大勢集まる場所では、とにかく「先生」「先生」「先生」が飛び交い、アホらしくなってくる。

でも言い換えれば、名前を覚えなくても「先生」と呼んでおけば間違いがなく、失礼にもならないので、便利といえば便利でもあるのだが。

「先生と呼ばれるほどのバカじゃなし」

昔の人は、ウマイ事を言う。




ムー

この季節になると、私の睡眠時間が極端に短くなる。

寝れないのだ。怖くて。

うちでは、ソイツのことを、ムーという。

正式名で呼べないのだ。怖くて。

ボールペンが転がってるだけで、ムーと錯覚し、キャーキャー逃げ回る。

下着や服を着るときも、バシバシと振って振って振りまくって、ムーが潜んでないか確かめないと気がすまない。

こんな病的に、ソイツを怖がるようになったのは、理由がある。

昔々、まだ結婚前だったと思う。

寝てたら夜中に太ももに激痛が走った。

アレッ!と起き上がると、また激痛が。

ナンダ?と思いそこをつかんだら、またまた激痛が。

それも、脳天にキューンとくる激痛ね。

「私の内股の、太もものところに、恐ろしげなナニカがいる。」

痛みと恐怖とで、パジャマのズボンとパンツも一緒に、布団の上に、脱ぎ捨てた。

騒ぎを聞いて、母親が私の部屋にきた。

仰天しただろう。

だって、半裸状態の娘が、足をバタバタさせながら、ワナワナと、「ズボンの中になにかいる~」と、死に声を出してるのだから。

母がズボンを、二三回振ると、ヘビのようなムーがバサッと落ちた。(イヤ、ソンナワケ・・・)

そして次の日、あまりにも足が腫れあがったので、病院へ。

先生がよく見ると、なんとムーの咬み口が、五箇所もあり、「うわー、こりゃひどくやられたねぇ」。

なんと先生は、大きな注射器をもってきて、その五箇所に、バイキン殺しの注射を打つ、と言う。

この柔らかな、それもヒリヒリと腫れあがった内股の太ももに、注射ー?????

恐怖におののく私。

「か、帰るー、家に帰るー!誰かー!助けてー!」

看護婦さん二人が、私を押さえた。

泣き叫ぶ私。

笑う看護婦さん。

ヤレヤレという顔の医師。


誰だってこんなコワ~い経験をすれば、ムー恐怖症になるのは間違いない。

薬局の店頭にムカデキンチョールが売ってあるが、ムーの絵が書いてあるため、買いたくても怖くてさわれないくらい、筋金入りのムー恐怖症の私。

あー、なんか気持ち悪くなってきた。

いけん、もぅダメや・・・・。

  

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