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大失態

最近、視界の中に黒い点々がよく見えるので、おもいきって病院に行った。というのも、うちのお客様が目の手術をされ、その怖さを聞いたからだ。

そこは総合病院で、受付でどこを受診したいのか聞かれる。なんだかみんなが私をジロジロ見てる・・気がする。

「眼科を・・・」と言うが早いか、受付の女の人が「はいっ、眼科ですよね。私が案内します」とすごく丁寧に眼科まで連れて行ってくれた。そして、そこの看護婦さんに何か耳打ちしてる。何か変だ。私の前を通る人は私を気の毒そうに見るし、看護婦さんも代わる代わる私をチラッと見る。

私の名前が呼ばれた。まずは視力検査をしましょう、と看護婦さんがまたまた丁寧に、ここに座るんですよ、と私を誘導してくれる。病院の床は真っ白だ。イスに腰掛けようとして、恐ろしいことに気づいた。

なんと、クツが左右違う

右は黒いクツ。左は赤いクツ。

焦りに焦った。一瞬顔から火が出た(そんなバカな)。イスに腰をおろす瞬間だから時間にしたら0.1秒もないが、その間に「なんとかせねば」とものすごくグルグルと頭の中で考えた。で、私がとった行動は、今でも何で?と不思議でしょうがないが、バレリーナがトウシューズでキュッと立つように、足首をキョンと立てたのだ。

さすが看護婦、誰も笑わない。それからは、そのクツが気になって気になって、先生の話も上の空。

私は今までに、左右違ったクツをはいて歩いている人をみたことがない。もしかして、そんな大失態を演じたのは、私が人類第一号ではないのか?と、果てしなく自分を責め続け、今日に至っている。

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デジカメ

デジカメにハマっている。

写真なんて興味の対象ではなかったのだが、撮り出すとこれまた奥が深くて、おもしろい。

結婚式の前撮りのときなど、プロのカメラマンが撮ったあとに、私がバシバシと撮るのだが、その時はもうすでに新郎新婦様と仲良しになってるので、どんなムリなポーズを要求しても、みんなニコニコとやってくれる。

なので、某有名婚礼雑誌(ゼクシィともいう)に投稿したくなるような写真が撮れたりして、ますます私の創作意欲をかりたてるのだ。

けれど、まてよ。もしかして私はプロのカメラマンのテリトリーに、ちと踏み込んではいまいか?衣装コーディネーターが選んだドレスに合わせて、美容師がヘアーメイクをする。そして出来上がった花嫁をカメラマンが撮る。そのあとデジカメ買って嬉しいもんだから、美容師がバシバシと撮りまくる。

いやいや、なんたって相手はプロのカメラマンだ。同じ土俵で物を考えてはいけない。失礼しました。

ということで、明日の前撮りも、がんばるぞー

感謝

私がお仕度させて頂いた新郎新婦様の写真を、このHPに載せることができました。

フジタク先生ありがとう

そして、ご協力いただきました新郎新婦様、本当にありがとうございました。この場をかりまして、お礼申し上げます。

私という人間は、不思議なことにいつも回りの人達から助けられ、それはもう神ががり的と言ってもいいくらい、困っているとパッと救いの手が伸びてくるのです。なので、朝目が覚めると、感謝することから始めます。「新しい朝を迎えられて、ありがとうございます」と。そして、私を支えて下さってるお客様、予約がいっぱいで一週間待ちになっても、ジッと待ってて下さる。美容室なんて多いのに。この感謝の気持ちをどういうふうに伝えていいのかわからないくらい、感謝してます。

たいした病気もせず、じぶんの好きな仕事ができて、こうして皆様からはよくして頂く。いつかバチがあたるのでは?と怖いくらいだ。

「還元」というのだろうか、この自分の感謝の気持ちを、誰かにお返ししたくて、ボランティアに参加した。老人福祉施設に入所されているおばあちゃん達のカットをしてきたのだ。

どのおばあちゃんも、終わると私の手を握り、または手を合掌して「ありがとうございます」と、頭を下げる。感謝の気持ちのお返しに、と思い上がってた自分が恥ずかしかった。

人間的にも、技術的にも、まだまだ修行中の私であるが、どうかこれからもよろしくお願いします。

感謝

私がお仕度させて頂いた新郎新婦様の写真を、このHPに載せることができました。

フジタク先生ありがとう

女賭博師、Sちゃん

Sちゃんは、23歳の可愛い女の子。

可愛い女の子ではあるが、根性はそんじょそこらのものではない。

彼女が中学時代、水泳部は県体優勝は当たり前、猿やら鹿やらが出没するこの超ド田舎から、九州体会にまで出場してたのは、運や奇跡ではなく、生徒の努力に次ぐ努力であった(現在では国体選手が!)

学校の小さなプールで、ただただ気が遠くなるほど泳いでいたSちゃん。Sちゃんがスゴイのは、今ではバス通学になったが、その当時は自転車で山を二つ越えて、通学していたことだ。限界まで泳いでたので、帰りに坂道をこぐと、酸欠状態になり、よく咳き込んで苦しかったー、と笑って言う。

さてそのSちゃんだが、なかなかの賭博師だ。宝くじはもう3回も3000円が当たっている。

競馬もやる。ゴールのシーンを夢に見るくらい、楽しいそうだ。1着2着3着と、鮮明に覚えているらしい。

「一昨年のクリスマスは、競艇場で過ごしたんですー

マジか!Sちゃん!

「こんな日に、競艇場に来ないなんて、みんな可哀そう・・・」

そうか?そうなのか
  

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